みなさんこんにちは!
今回は私が人生初のフィジーク大会に挑んだ時の経験談をお話しします。
筋トレを続けている中で「いつか大会に出てみたい!」と胸に抱いている方、多いかと思います。
私もその一人でした。
大学生の頃から筋トレを始めて約4年。
趣味でトレーニングをしている中で、大会に出てみたいという興味が湧きつつも、
挑戦する勇気がなく、なかなか一歩目を踏み出せない日々。
今回はそんな風に大会に挑戦したい!と思っている方の背中を押してあげることができればと思っています!
ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事でわかること
- 減量初心者が大会に挑戦したきっかけ
- フィジーク大会出場までにやったこと
- 減量初心者がフィジーク大会で得た学びと結果
フィジーク大会に挑戦したきっかけ

まず私がフィジーク大会に出ようと思ったきっかけをお話しします。
はじめは「筋トレをして成長していく身体を見るのが楽しい!」という一心で筋トレに励んでいました。
そんな時に、テレビやYouTubeで筋トレの大会に出ている人を見て、私も大会に出てみたいと思うようになりました。
ステージで華麗にポージングを決めるマッチョの姿に憧れ、
「私もたくさんの人が見守るステージでイキり倒すこと」を夢見ました。
大会に興味を持ちだした冬の日、とある温泉旅館で一人で温泉に浸かっていたところ、
大学生集団4人と遭遇し、仲良くなりました。
その中に学生ボディビルの大会に出場したことがある子がいて、大会の話聞きました。
ボディビルダーの大学生は「大会は本当に楽しいですよ!」と私の背中を押してくれて、
その場で大学生ボディビルダーと一緒に夏の大会に出ることを決めました。
これが私が大会に挑戦しようと思ったきっかけです。
このようにきっかけは不意に訪れるものなのかもしれません。

きっかけをくれてありがとう!
減量初心者がフィジーク大会までにやったこと


手探りの食事制限
まずは減量期間を決めて食事制限に取り組みました。
自分の基礎代謝を測定し、一日の摂取カロリーを割り出し、食事制限をしました。
具体的には1日2,400kcalをとり、脂質を制限しました。
減量期の栄養バランス
- タンパク質:180g(30%)
- 糖質:300g(50%)
- 脂質:53g(20%)
はじめての減量だったため、知識を習得するためにtestosteroneさんが書かれた本を読みました。
この本に書かれていた「マクロ管理法」というやり方にそって減量を進めました。


はじめのうちは食品のカロリーがわからないため、アプリを使って記録をつけていました。
MyFitnessPalというアプリがおすすめで、無料で簡単に食事の記録をつけることができます。



食事のグラム数をいちいち測っていました!
毎朝有酸素運動
自分なりに調べてみたところ、どうやら有酸素運動が減量に効果的であるということがわかったので、
毎朝、ジムのランニングマシンか、公園で有酸素運動をしました。
目安は約30分、軽く汗がにじむ程度の有酸素運動をして、1日をスタートしていました。
普段は有酸素運動をしないので、慣れない生活に少し疲れがたまっていましたが、
毎日継続するにつれて、習慣化され、当たり前にこなせるようになりました。
習慣化の力、恐るべし。



朝の有酸素は気持ちよかったです!


疑心暗鬼の日サロ通い
フィジークの大会でステージ映えする身体にするには、日サロに通って身体を黒くする必要がありました。
私が出場したマッスルゲートという大会では、身体をスプレー等で黒くするカラーリングが禁止されていたので、
日サロに約10回ほど通いました。
私はもともと地黒ということもあり、そこまで日サロに通いませんでしたが、
人によっては20~30回ほど日サロに通い、肌を黒くしている人もいました。
はじめてということもあり、どこまで黒くすればよいのかわからず、疑心暗鬼で日サロに通っていました。



職場では外国人扱いされていました!
ポージング練習
フィジーク大会ではポージングもかなり重要です。
私自身、はじめのうちはポージングの重要性を知らず、あまり練習していませんでしたが、
ポージングのセミナーに参加した際に、ポージングの難しさを知り、練習するようになりました。
同じ筋肉量でもポージング次第で大きくも小さくも見えてしまうため侮れません。
過去の大会動画の上位選手を真似てみたり、大会出場経験のあるトレーナーにポージングを見てもらい修正していきました。



正直、最後まで満足するポージングはできませんでした(涙)
フィジーク大会に初心者が挑戦した結果と学び


大会結果
約3カ月間の減量を終えて、体重を10kg落とした状態で大会に挑みました。
結果は176cm以上のカテゴリで5位という結果でした。
他の出場者はとても身体が大きいのに加え、絞りもしっかりしていて
負けるべくして負けたんだなと痛感しました。



負けると悔しい!
自分の弱点・反省点
はじめてのフィジーク大会に出てみて、自分の弱点が明確になりました。
- 絞りの甘さ
- 胸の厚み・肩の張り出し
- ポージングでの魅せ方
特に絞りの甘さが目立ちました。
他の選手は下腹部の脂肪がほとんどなく、血管が走っている選手も多かったです。
はじめての大会と言うこともあり、どこまで身体を絞ればよいのわかっていませんでした。
実際に大会に出場して、他の選手を目の当たりにしたことで、絞りの甘さを実感できました。
その他にも弱点部位やポージングでの魅せ方など、まだまだ課題点はあることわかり、
次の大会に向けてやるべきことが明確になりました。



弱点を克服したい!
大会で新たな繋がりができた
大会出場を通して、新たな繋がりができました。
同じ大会に出場した選手たちはライバルであり、同志でもあります。
それに、同じ目標(大会)に向けて切磋琢磨しあった人たちなので、すぐに意気投合できます。
私はこの繋がりができたことだけでも、大会に出場した価値があったなと思っています。



同志に出会える!
これからフィジークに挑戦する初心者に伝えたいこと
最後にこれからフィジーク大会に出ようと思っている方に伝えたいことを記します。
はじめは勇気が出ないかもしれませんが、絶対に大会に出た方がいいです!
なにより楽しいですし、これからの筋トレのモチベーションもあがります。
私は心からフィジーク大会に出てよかった!と思っています。
ぜひ少しでも大会に興味がある方は挑戦してみてください!



全力で応援します!
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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