サウナで整ってたら身体に赤い斑点出てきたんだけど!!
このようにサウナに入った直後、全身に赤い斑点のようなものが出てきたことありませんか?
これは通称”あまみ“と呼ばれるものです。
私も初めて斑点が出た時、焦りに焦りました。
そこで今回はあまみが出る理由や危険性についてサウナのプロ資格を持つ私が解説していきます!
ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
- サウナ後に出る「あまみ」とは
- あまみが出る理由と危険性
- 脳筋サウナー(24)
- 年に100回サウナ通い
- サウナ・スパ健康アドバイザー
- サウナ・スパプロフェッショナル
サウナ後に出る「あまみ」とは
サウナに何回か行ったことがある方であれば、身体に赤い斑点が現れた経験があるのではないでしょうか。
皮膚の表面に血管が浮き出てるように見える現象についつい驚いてしまいますが、
これは”あまみ“と呼ばれるサウナに入ることでまれに起こる現象です。
一見、危険な状態のように思えますが、あまみは身体の芯まで温まった証拠であり、
上手にととのうことができたという証でもあります!
そのためサウナ界隈では「あまみが出るほど整った!」という表現を使うことがあるほど、
あまみは身体に良い反応と言えます。
あまみはサウナでととのった証拠!
あまみが出る理由
それでは、あまみが出る理由について少し詳しく解説していきます。
サウナであまみが出る理由
サウナに数分入ることで、体温は少しずつ上昇する。
熱を逃がそうとする働きの中で、体内の血液が皮膚に近い方向に流されていく。
この働きにより、血管が緩くなり皮膚表面の血液量が増え、顔や体が赤くなっていく。
今度は皮膚表面の温度が下がるため、熱を逃がさないように身体が働く。
サウナで緩んだ血管を締める反応が起こる。
身体の芯まで温まっている時、血液量を増やす働きが続く。
そのため、皮膚表面では血管が締まる部分と血は集まってきて、締まっていない血管に集中する部分ができる。
あまみと呼ばれる赤い斑点が現れる。
あまみは交互浴による血管の働きが原因!
あまみは危険なものなの?
「あまみは危険なものでは?」と思う方もいますが、あまみは身体の良い反応です。
サウナ愛好家の間では、あまみはサウナでととのった証拠とされたり、自分のコンディションを確かめるときに使われます。
あまみは身体の芯まで温まり、水風呂で上手に身体が冷えた時にしか現れないため、
サウナと水風呂の相性次第で出るかどうかが決まります。
私もあまみはたまに出ることがありますが、あまみが出るサウナはだいたい決まっています。
私の場合、サウナ室の温度が90~100℃、水風呂の水温が15℃前後の時、あまみが出ることが多いです。
また、あまみは頻繁にサウナに行く人ほど現れやすいため、サウナ慣れしてきたタイミングで出やすいのも特徴です。
人によってあまみが出やすいサウナが異なるため、自分のあまみが出るサウナを探すのも面白いかもしれません。
通常のあまみは10~20分程度で消えます。
もし身体の赤みが30分以上続き、ヒリヒリと痛む場合は、あまみではなく「やけど」の疑いが強いため注意しましょう。
サウナでの無理は禁物!
サウナ後のあまみはととのいの証!
最後に本記事のまとめです。
まとめ
- あまみはサウナでととのった証拠
- あまみは皮膚表面の血管によってできる
- あまみにこだわりすぎて無理するのは禁物
ここ最近、サウナが急速に流行っています。
そのため、知識がない状態でサウナに入り、体調を崩してしまう人も少なくありません。
事前にサウナに関する知識を持ったうえで、サウナを楽しむことをおすすめします!
本ブログではサウナに関する記事を数多く書いているため、興味のある方はぜひ読んでみてください!
正しい知識を持ってサウナを楽しもう!
読んでいただきありがとうございました!
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