BCAAとEAAってよく聞くけど何が違うの?
そんな声が町ゆく筋トレ初心者から聞こえてきます。
今回はBCAAとEAAを両方愛用している私が、BCAAとEAAの違いについて解説していきます!!
それぞれメリットがありますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事でわかること
- BCAAとEAAの違い
- BCAAとEAAの使い分け
- 筋トレに最適なのはどっちなのか
- IT会社員トレーニー(25)
- 筑波大学理工学部出身
- フィジークコンテスト入賞経験
- NSCA-CPT認定トレーナー
- ダイエット検定1級/プロテインマイスター
BCAAとEAAの違いは?
BCAAとは
BCAAはバリン・ロイシン・イソロイシンという3種の必須アミノ酸の総称であり、トレーニング効果を高めるサプリメントです。
必須アミノ酸は体内では生成できないため、食事で摂取する必要があります。
BCAAは、まぐろの赤身や卵、肉やチーズなどの食品から摂取することができますが、
食べ物による摂取だと、体内で吸収されるまで時間がかかり、摂取カロリーが高くなってしまうというデメリットがあります。
そこでサプリメントとして体に吸収されやすい形で摂取することで、効率的にアミノ酸を摂取することができ、カロリーも抑えることができます!
BCAAの具体的な効果は以下のようになっています!
BCAAの効果
- 筋肉の分解を抑制
- 疲労回復効果
- 体脂肪の燃焼促進
- 集中力の維持
EAAとは
EAAとは必須アミノ酸(Essential Amino Acid)の総称です。
全9種類のアミノ酸で構成されており、その中にBCAA(バリン・ロイシン・イトロイシン)が含まれています。
つまり、BCAAはEAAの一部ということです!
EAAには筋肉を作るうえで欠かせない成分が含まれており、摂取することで筋肉の合成を促すことができます。
加えて、筋肉の疲労を軽減させ、良質なトレーニングをおこなうことができます!
EAAの効果については以下の通りです。
EAAの効果
- 筋肉の合成促進
- 筋分解の抑制
- 筋疲労の軽減
- 太りにくい身体に
BCAAとEAAの違いについて以下の表に示します。
大きな違いとしては、含まれるアミノ酸の種類と筋肉に対しての効果です。
BCAAは筋肉の分解を抑える働きが強く、EAAは筋肉の合成を促す働きが強いです。
言い換えるとBCAAは防御型、EAAは攻撃型といった感じです。
EAAの中にBCAAが含まれるため、総合的な効果としてはEAAに軍配があがります。
ただコスト面でBCAAの方が安く購入できるメリットがあるため、価格と効果のどちらを優先するかによって判断されます。
それぞれにメリットがある!
BCAAとEAAの使い分け
BCAAとEAAの違いについて紹介してきましたが、
では果たしてBCAAとEAAをどのように使い分けていけばよいのか。
それぞれ摂取タイミングを意識することで、効果をより引き出すことができます。
BCAAは運動前から運動中に摂取することで効果が最大化されます。
BCAAは筋肉内部に蓄積されたのち、すばやくエネルギー源として運動時に使用されるため、
運動中に摂取することで筋肉の分解を防ぐことができます!
それに対してEAAは運動前に摂取するのが効果的です。
EAAには血中アミノ酸濃度を高める作用があります。
大前提、筋肉を合成するためには血中アミノ酸濃度を高める必要があります。
いかに血中アミノ酸濃度をキープできるかが筋トレをしていくうえで重要なポイントになります。
また、血中アミノ酸濃度が低い状態で運動を行うと、筋肉の分解が進んでしまいます。
そういった理由から運動前にEAAを摂取することがオススメです!
筋肥大に向いてるのはどっち?
筋肥大に向いているのはEAAです!
理由としてはEAAにはBCAAが含まれており、BCAAより多くの恩恵を受けることができるためです。
ただ、BCAAの方が価格面では優れています。
サプリメントに対して、最大限の効果を求めるのであればEAA。
コストがかからないものを求めるのであればBCAAといった判断になります。
筋トレ効果を求めるならEAA!
まとめ:EAAは筋トレと相性抜群!
いかがでしたでしょうか。
今回の紹介した内容を以下にまとめます。
今回のまとめ
- BCAAはEAAの一部
- 効果で勝るのはEAA!
- 価格面で勝るのはBCAA!
- 筋肥大に向いてるのはEAA!
BCAAとEAAどちらも筋トレと相性抜群のサプリメントです。
ぜひBCAAとEAAを取り入れて筋トレの効果を最大化しちゃってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント