最近、テレビやYouTubeで芸能人の方がサウナについて発信する機会が増えたおかげか、サウナにハマっている人が急激に増加しています!
そんな中、サウナ初心者の間である疑問が浮かびます。
- サウナでととのうってなに?
- ととのったらどうなっちゃうの?
この疑問に対して今回は、サウナに毎週通っている私が
「サウナでととのうとはなんなのか?」について解説していきます!
汗水たらしながらサウナ室で内容を考えたので、ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事でわかること
- サウナでととのうとは?
- サウナの効果
- サウナのおすすめの入り方
サウナで”ととのう”ってどういうこと?
まずは結論からお話しします。
サウナにおける「ととのう」とは、体内の血流がよくなることで酸素が脳内を駆け巡ることで深いリラックス状態、
いわばディープリラックス状態になることです。
ただサウナの本場フィンランドや英語圏では「ととのう」に該当する言葉なく、
「サウナがもたらす多幸感・リフレッシュした気分」と表現するそうです。
ですので「ととのう」とは日本人が独自に生み出した言葉であり、海外の人には通用しないので注意です。
では具体的にととのうとはどんな感覚なのか。
私の場合は、「頭がグワングワン回る感覚」「天国にいるかのような高揚感」
といった感じで今にも飛べるんじゃないかという感覚になります。
人によって感覚は様々で、「頭がパッカーンとなる」「頭が真っ白になる」「脳が覚醒する」といった感覚があるそうです。
とにかくエグ気持ちいいことは確かであり、謎の中毒性があるため、サウナにハマってしまう人が増えているのが今の実態です。
俗にいうサウナ―ってやつですね。
「ととのう」を味わったことがない方にはぜひ味わっていただきたいものです。
ととのうために必要なことについては後ほど紹介します!
ううぅ~早くととのいたい!!
サウナの効果
ここでサウナにあまり詳しくない方に向けて、サウナに入ることで得られる効果を紹介していきます。
本当に効果がいっぱいありすぎて溺れてしまいそうなのですが、長くなりそうなので3つに絞って紹介します!
サウナで得られる効果
- 疲労回復効果
- リラックス効果
- 美容効果
疲労回復効果
まず、サウナには疲労回復効果があります!
サウナに入ることで血行が改善され、酸素や栄養が全身にいきわたることで体の疲れがとれやすくなります。
血流の改善は、肩こりや冷え性の解消にもつながります。
また、リンパの流れがよくなり、むくみを解消することにも期待できます。
心身ともに癒されたい方はぜひサウナへ!
リラックス効果
なんといってもサウナにはリラックス効果があります。
サウナではスマホなどの電子機器が扱えないので、自分自身を見つめなおす時間が生まれます。
つまり、考え事やアイデアを生み出すのに最適な環境と言えます。
また、血行が促進されることでディープリラックスというより深いリラックス状態になり、睡眠の質を高める効果もあります。
美容効果
なんとサウナに入ることで心も体も美しくなれます!
サウナに入ると短時間で体温が急上昇するため、新陳代謝が上がります。
新陳代謝が上がると、シミやそばかすの原因である老廃物が排出がされるようになり、美容効果に期待できます。
加えて、サウナと一緒に水風呂に入ることで肌の引き締め効果を得ることもできます。
サウナには恩恵が多すぎる!
サウナ初心者が”ととのう”ために必要なこと
はい!ではここからはサウナでととのうために必要なことを伝授します!
これらを実践すれば完璧にととのうことができるのでぜひ習得してください!
ととのうために必要な3カ条
- サウナのルールを学ぶ
- サウナの入り方を学ぶ
- サウナを全力で楽しむ
サウナのルールを学ぶ
まずはサウナのルールについてしっかりと覚えていきましょう!
①サウナに入る前に身体をしっかり洗う
サウナは公共の施設なので、たくさんの方が使います。
ですので利用者一人一人が清潔の状態を保つことがサウナを楽しむ上でも重要なことです。
身体を洗わずにサウナに入ると皮膚の汗腺に汚れがあるせいで汗をかきにくくなります。
サウナで効率的に発汗するためにも身体をしっかり洗ってからサウナに入りましょう!
また、身体に水滴がついたままサウナに入るのも良くありません。
水滴をぼたぼた垂らしている人がサウナに入ってきたら嫌ですよね?
それだけでなく身体の水滴は発汗作用の妨げにもなるため
身体の水滴をよくふき取ってからサウナに入るようにしましょう!
②大声でしゃべらない
他の利用者の方の迷惑にもなるため、サウナ中は基本黙りましょう。
サウナは集中力を伴うスポーツでもあります。
瞑想しながら精神統一されている方もいますので、黙ってサウナを楽しみましょう!
また、このご時世ですので、飛沫感染リスクを軽減するうえでもしゃべらないことはとても重要です。
咳をしたいとき、どうしても話したい場合はタオルで口を抑えるなどして対応しましょう。
黙浴の精神を忘れずに!
サウナの入り方を学ぶ
サウナの入り方
- サウナ→水風呂→外気浴で1セット
- 基本は3セット
- セット間に水分を補給する
はい!それでは、ここからはサウナの入り方について解説していきます!
上記に記載しました通り、サウナ―には基本ルールがありますので、
まずはその鉄則になじむことから始めましょう。
サウナのおすすめの入り方
脱水症状を防ぎ、身を清めるため
サウナの恩恵を受けやすい上段に座るのがおすすめ
心拍数が通常時の2倍(軽く走った後)くらいになるまでが目安
※時間にすると約10分だが個人差があるため注意
水風呂に入る前にはシャワーや掛水で汗を流す(ここ大事)
水風呂から出る目安は「呼吸をすると肺がスース―するようになるまで」
個人的な時間目安は以下の通りです。
- 水温15~20℃の場合:1分~2分
- 水温10~15℃の場合:30秒程度
- 水温10℃以下:10秒程度
水風呂→外気浴は迅速に!
約10分間、目をつぶって体を休める
無我の境地に到達。悟りを開くことができます。
以上が、基本的な流れとなります。
このサイクルを2~3回繰り返すのが効果的です!
ただですが、ダイエット効果をさらに出したい!と言う方であれば、
「サウナの前に体を洗い、お風呂に浸かること」をおすすめします!
先にお風呂に入ることで、サウナでの発汗作用を高め、代謝up効果をさらに引き上げてくれます!
加えて、もう一点大事なのが、セット間で水部補給をすることです!
サウナでの脱水症状を抑えるだけでなく、水分補給によって汗をかきやすくするためにも重要な行為です。
不要な老廃物を流し、痩せやすい身体にするためにも欠かさず水分補給をするようにしましょう
ととのったぁぁ!
サウナを全力で楽しむ
これまで紹介してきた内容を実践できていれば、あとはサウナを楽しむだけです。
サウナに何回か通うことでサウナの虜になり、中毒になり、忘れられない存在にきっとなります!
- 自分なりのサウナの入り方を研究するのも良し!
- お気に入りのサウナを見つけて通い詰めるのも良し!
- サウナの後の食事(通称:サ飯)にこだわるのも良し!
ぜひサウナの魅力をたくさん見つけちゃってください!
サウナしか勝たん!
さあ、サウナで”ととのう”を味わおう!
いかがでしたでしょうか。
サウナは娯楽であり、希望であり、未来です。(どういうこと?)
サウナには数えきれないほどの魅力が詰まっており、
言葉ではうまく表現できないような素晴らしさがあります。
現にサウナについては数多くの研究がなされていますが、
「なぜ”ととのう”という状態になり、とんでもないリラックス効果が得られるのか」
という問いに対しては、明確な答えがわかっていないというのもこれまた魅力ですよね。
私たちでサウナを楽しみながら独自の研究ができるわけですから、楽しいったらありゃしない。
ぜひみなさんもサウナにどっぷりハマってサウナと心中しましょう!
読んでいただきありがとうございました!
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