モテるために筋トレ始めよう!そういった世の男性の方、多いと思います。もちろん私もその一員でした。
しかし、筋トレ=モテるの方程式を過信しすぎてしまうと痛い目にあってしまいます。
今回は、筋トレすればモテるという考えに潜む罠を紹介していきます。個人的な意見が多々含まれておりますがうまく聞き流してください。
罠1:女性はそこまで筋肉に興味ない
「世の女性はみんな筋肉すきでしょ。」その勘違いは命取りになります。
こういったお話があります。
太陽の日差しに照らされ、熱くなる砂浜、高鳴る鼓動。飛び交う若者たちの笑い声。
そう!海!マッチョが大好きな海の季節!!
マッチョはみんな合法的に身体を晒すことができる夏が大好きであり、夏に向けて身体を仕上げる者も少なくありません。
きたぞきたぞ俺の時代が来たぞ。ここぞばかりに胸を張り、堂々と砂浜を歩く。
「きゃー!あれすごい!」
チラッ
「なにあれ!かっこいい!」
チラッ
周りの話し声が耳に入り、ついついチラ見してしまう。
「え?俺のこと?」
盛大な勘違いをしている私は心の中で満面の笑み。
声をかけられるのも時間の問題かと。
そのままゆっくり砂浜を歩き続け、15分。
あれ、もう砂浜の端か。
また15分。
あれ、また砂浜の端か。
そんな調子で砂浜を3往復したが声をかけてくる者はいなかった。
といった悲しき成人男性の話はさておき。
女性は筋肉にそれほど興味はありません。というよりは、筋肉単体で男性を見ていません。
頼りがいがあるところや努力する姿勢に魅力を感じるのだと思います。
男性が筋肉の付き方や大きさばかり気にしてしまうことはどうやら女性にとってはどうでもいいようです。
罠2:ついつい筋トレの話ばかりしてしまう
筋トレにハマってくると、筋トレについての情報収集が日課になります。
Youtubeでトレーニング動画を調べたり、本屋に足を運び、筋トレノウハウ本をスクワットをしながら立ち読みすることが習慣化されます。
そういった生活をしていると自身のボキャブラリーが筋トレワードで埋め尽くされ、隙あればプロテインと呟いてしまう体になります。
もうこの時点で皆さんお気づきだと思いますが、筋トレにハマりすぎると筋トレの話しかできなくなります。
女性との1対1のデート。おしゃれなカフェで優雅にランチ。
「わあ!これおいしそう!!(パシャッ)」
インスタ用の写真を撮りながら嬉しそうな女性
「わあ!このランチPFCバランス最高!減量食にもなるね!」
ノートを取り出し何やらメモを書きながら喜ぶマッチョ男性
「え??」
引き気味の女性
「ん??」
空気の重さに全く気付かない笑顔のマッチョ男性
こんなことはマッチョ界隈では日常茶飯事(大嘘)。
ちなみにPFCバランスとは、摂取カロリーのうち三大栄養素である
「P=タンパク質、F=脂質、C=炭水化物」がどれくらいの割合を占めるかを表した比率です。
必修ワードなので今すぐgoogleの検索欄に入力してください。
筋トレの知識を言いふらしたい気持ちをグッとこらえることは社会のルールです。
つらいですが一緒にがんばりましょう。
罠3 : 女性より自分の筋肉が好きになる
私が筋トレを始める前、筋トレ好きの友達に聞いたことがあります。
なんでそんなに筋トレばっかりしてるの?
え、好きだからだよ。俺にとって筋肉は恋人だからねー(真顔)
その時の私はとても衝撃を受け、本当にこんな人がいるのかと怖くなりました。
それから月日が経ち、自分が実際に筋トレにハマったとき、その友達の気持ちがわかるようになってしまいました。
筋肉は裏切らない。
筋トレをやったらやった分だけ筋肉はつく。
愛情は注げば注いだ分だけ、結果として現れる。
ただいま!とあいさつすれば、お帰り待ってたよ!と返事をくれる。
「あれ、理想の彼女じゃね?」
こうして私は晴れて彼女ができました。
おまけ:男性にはメチャクチャモテる
朗報です。これはかなり身をもって感じております。
筋トレを始めてから男性からの評価は格段に上がりました。
「うわっかっこよ!触らせてよ!」
「どうやって鍛えてるの?今度教えてよ」
「肩幅広くて男らしいねー!」
と、こんな感じで賞賛の嵐。もう自己肯定感爆上がり。
うーん、男しか勝たん!
まとめ
いかがだったでしょうか。
一部、実体験をベースに話してきました。
昔の私みたいに筋トレをするだけで誰にでもモテるんだと勘違いする人が1人でも自身の過ち、愚かさに気づくきっかけになると嬉しいです。
ご清聴ありがとうございました。
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