【衝撃作】書評「DIE WITH ZERO」~ゼロで死ね~

DIEWITHZERO

こんにちは!HIROKAMIです!

今回は僕が最近読んで感動し、気が動転してしまった本

「DIE WITH ZERO」を紹介します。

直訳しますと、ゼロで死ねということになります。

え、なに、殺害予告の話?

そんな印象を受けた方、いらっしゃるかもしれません。

ですが、そんなことは一切なく、

人生を豊かにするためにはどうすればいいのか?

という命題に対して、客観的なデータや著者の経験を添えて、事細かに解説しています!

この本自体、分量が多いため、今回はその中から僕の心に残ったフレーズを抜粋して紹介していきます。

この記事を読んで、「お、面白そうじゃん。」

と思った方は、即購入してください。

即です。時間が経つと人間忘れます。

やりたいと思った時が、モチベーションの最高潮です。

では!本編に参ります!

目次

人生で一番大切な仕事は「思い出作り」

思い出

人生で一番大切な仕事は「思い出作り」である。

極論、この本で伝えたいメッセージはこの一言です。

この本の表紙の裏にこの一文が記載されており、

インパクトのある導入となっています。

人は誰でも、常に思い出を通して人生の出来事を再体験することができます。

たとえどんなに人生で、どんなにお金を稼いだとしても

結局最後に残るのはこの「思い出」なのです。

まだ若い方(自分も含め)には実感がわきにくいかもしれませんが、

おじいちゃん、おばあちゃんがいる方は聞いてみるといいかもしれません。

人生を通して何が楽しかった?」と。

きっとたくさんの思い出話を聞かせてくれるでしょう。

ですので、人生で一番やるべきことは思い出作りです。

著者は思い出を作るためなら、借金をしてでも作るべきだと述べています。

特に若いうちの経験は、今後の人生において大きな影響を与えるものとなるため、

できるだけ若いうちに思い出を作るようにしましょう!

人は「死」が迫っていないと合理的な判断ができない

ゲームオーバー


人間という生き物は、

「死」が迫っていないと合理的な判断ができないと述べています。

たしかに実際のところ、何歳まで生きるかもわからないのに、

老後の資金が必要だと言い張り、今を最大限に楽しむことを我慢してまで、

貯金をしようとする方は数多くいます。

ただ、それは実に不合理であるとされています。

なぜなら、人は終わりを意識することによって、その時間を最大限活用しようという意識が高まるからです。

具体例をあげますと、

明日死ぬとしたら何をする?」と自分に問いかけてみてください。

そうすると何が何でも謳歌してやると意気込んで、

美味しいものを食べに行ったり、旅行に行ったり、犯罪を犯したりと

普段ならすぐにしないようなことでも、きっとやろうとします。

それは終わりを意識しているからです。

ですので、辛いかもしれませんが、自分はいつか死ぬ、

具体的には○○年後には死ぬということを意識して日々生活する方が

人生をより豊かにできるということなのです!

ちなみにですが、自分の人生の残りの時間をカウントする

Final Countdownというアプリもあるようです。

今を最大限楽しみたい方はぜひ活用してみてください!

健康の改善は人生を大改善する

ヨガのお姉さん

「健康の改善は人生を大改善する」

これは僕自身、かなり共感したフレーズです。

昨今、資産運用やFIRE(経済的自立)などのお金にまつわる本ばかりが流通しておりますが、

お金なんかより健康の方がはるかに価値が高いです。

健康状態が良好であれば、たとえお金がなかったとしても、

素晴らしい体験をすることが可能となります。

ですので、株やFXで投資をするといったことも大事ですが、

健康に投資することを最もオススメします。

当ブログでは、筋トレ情報を中心にみなさんの健康に役立つ情報を発信しておりますので、

ぜひ他の記事も読んでいただけますと幸いです。

死ぬ前に後悔することTOP2

後悔お兄さん

オーストラリアの介護者の方によると、余命数週間の患者さんに

「人生で後悔していることはありませんか」と聞いてみたところ、

以下に記載する2つが最も後悔として多かったようです。

①「勇気を出してもっと忠実に生きればよかった」

他人が望む人生でなく、自分の心の赴くままに夢を追い求めればよかった」という後悔が最も多かったようです。

自分の夢を追い続けるのは確かに多くの制約があったり、他者の影響を受けたりと、

難しい場面もあるかもしれません。

ですが、実際こういった後悔が最も多いという事実から

自分の人生は自分のものだという意識を強く持って、忠実に生きることが大事だということがわかります。

②「働きすぎなければよかった」

2番目に多かった後悔が、この「働きすぎなければよかった」だそうです。

特に男性の方に多く、仕事優先の人生を後悔している方が多かったそうです。

さらに、働きすぎは後悔していても、一生懸命子育てしたことを後悔した人は誰もいなかったという結果もあり、

このことから多くの人は働きすぎた結果、子供やパートナーとの思い出の時間を削り、

のちにそれが後悔につながっているということが判明しました。

家族や友達との思い出の時間はとても大事だということがこのエピソードから猛烈に伝わってきました。

おかげさまで僕ははやく家族・友達と思い出を作りたくてウズウズしている毎日を送っております。

リスクを取らないリスク

がけ渡り少女


著者曰く、現代の人は多少リスクを冒すべき場面でも、

いろんな理由をつけて挑戦を避けることが多いと述べています。

そういったことが続くと、年を重ね、さらに挑戦する機会を失うといったことが起こってしまいます。

著者はこのことを「リスクを取らないリスク」と表現しています。

極端な話、デメリットが極めて小さく(あるいは失うものがない)、

メリットが極めて大きい場合、大胆な行動を取らない方がリスクになりますよね。

ここまでわかりやすいものでなくても、お金の問題であったり、不安があったりと

いろんな理由をつけて挑戦を先延ばしにしてしまうケースが多いのも事実です。

ぜひ先延ばしにせず、リスクを冒す覚悟で挑戦することをおすすめします

ちなみにですが、年を取ると失うものが増えるのに対して、

成功して得られる物が少なくなります。

デメリットに目を向けすぎて、リスクを簡単に取れる時期を活かしきれていない人が多いようなので、

ぜひこれを読んだ皆さんは今すぐ行動(挑戦)を実践していきましょう!!

リスクを恐れるあなたに捧げる3カ条

  1. どんなリスクを取ろうが、大胆な行動に出ようが、一般的にそれは人生の早い段階がいい!
  2. 行動を取らないことへのリスクを過小評価してはいけない!
  3. 「リスクの大きさ」と「不安」は区別するべき!

「DIE WITH ZERO」は人生を豊かにしたい人は必読!!

いかがでしたでしょうか。

今回紹介したのはこの本の内容のほんの一部分です。

この本を読み終えた時の達成感は異常です。

「どうして早くこの本と出会えていなかったんだ」と、

この時初めて後悔します。

ぜひみなさん手に取っていただいて、

最高の人生を歩んでいただけたらと思います!

読んでいただきありがとうございました!

DIEWITHZERO

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